私は約3年前に教育事業を立ち上げた。会社の理念として「グローバル人材育成」を掲げている。
しかし、実際のマーケティングでは、たとえば「英語のレッスンを受講しませんか」というアプローチをしている。起業初期の頃は、理念と現実のギャップに違和感を覚えていたが、最近は「グローバル人材育成」=「英語を上達させること」という公式にいつの間にか私自身が慣れてしまっていた。
そんな時に、米国に20年以上暮らしている友人に会った。
「福留君のやりたいことは英語レッスンなのか、人材育成なのか、どっちなの」
「最終的には人材育成だけど、その前提として英語力向上は欠かせないよね」
「それなら、最終目標をしっかり顧客に説明する必要がある。英語の習得を目的としたレッスンではなく、英語をひとつの前提に置きながらも、最終的にグローバル時代に通用する人材育成を目的にしていることを」
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